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コスタリカの旅 / ケツァール鳥を見に 2006年末〜2007年始

 手塚治虫の『火の鳥』のモデルとも云われ、世界で最も美しい幻の鳥ケツァールを是非この目で見たい…、とコスタリカへの僕の旅が始まった。日本の九州と四国を合わせたほどの面積のコスタリカには、世界の全生物の5%以上が棲み、国土の25%を生物保護区として指定し、国民1人当たりの保護区面積は世界1位の国である。
 2006年12月末、今日はこの地で自転車ロードレースが開催されるとのこと。交通規制の前にサベグレに到着したいと早朝からのサンホセ出発となった。サベグレ、そこはケツァールが棲むセロ・デ・ラ・ムルデの熱帯雲霧林が拡がる中央高地だ。パナマへ向かうパンアメリカン・ハイウエイと途中でさよならをして、車は渓谷を下っていく。ラン、地衣類、アナナス類などを着生させた樹は、まさに小宇宙を形作っている。樹々の間を抜け、サベグレマウンテンホテルに到着。レストランの給餌器の周りを飛び交うハチドリの種類と数の多さに驚かされる。早速、ロッジ周辺と自然観察路を歩く。キツツキ、現地の言葉でゾピロテ(Zopilote)と呼ばれるコンドル、フライキャッチャー(Flycatcher)…、など。
 明日は、ケツァールに逢えるだろうか?

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